研究科長挨拶

研究科長 船越 明子
神戸市看護大学看護学研究科は、高度な専門性と実践力を備え、次世代の看護学を牽引する専門職者・研究者・教育者の育成を掲げ、2000 年に博士前期課程、2006 年に博士後期課程を設立しました。地域に根差した大学院として、実践・教育・研究が共に発展する循環型の教育を特色とし、多くの優れた人材を地域に輩出してきました。
大学院進学の動機は、さまざまです。臨床現場の課題を解決したい、実践能力を高めたい、関心のある現象を深めたい等、誰もが自らの看護を見つめ直す必要性を感じる時があります。本学では、多様な背景やキャリアを持つ院生と熱意に満ちた教員が互いに刺激し合い、学びを深めています。大学院での学びと出会いは、一生の宝となることでしょう。実践の知に基づく新たな看護学の構築を目指し、共に看護を探求しましょう。