UNDERGRADUATE 看護学部

看護学実習

看護学実習では、学内での講義や演習で習得した、さまざまな発達段階や健康状態の人々と関わるための基本的専門知識と技術を基盤として、臨地・臨床における実習体験を通して生命の尊厳を感受し、深い洞察力と豊かな想像力に根ざした倫理観を養うとともに、看護専門職を目指す者としての自覚と責任のもとで、多様な対象者の個別性に対応できる看護実践能力を養います。

保健師課程選択者の実習では、学内での講義や演習で習得した知識・技術に基づき、地域に暮らす個人や家族、集団、地域全体の支援に関する具体的な活動方法と技術を習得します。
また、公衆衛生分野における保健師の役割・機能について理解を深めるとともに、地域看護診断によって根拠に基づく地域看護過程を展開できる実践的能力を養います。

看護学実習を履修するためには、各履修条件を満たしていることが必要です。

【2022年度入学生】

1.地元創成看護学実習Ⅰa(地域)

実施期間:1年生 1週間

地元(地域)で生活する人々(個人・家族)と関わり、生活の実際や健康状態、および健康に関する価値観を知るとともに、生活環境と健康との関連を考えます。方法として、大学周辺地域の住民の協力を得て、地域を拠点に実習を行います。他学年学生と一緒に実習を行い、互いに協力し合う実習形態になります。

2.地元創成看護学実習Ⅰb(病院)

実施期間:1年生 1週間

病院を利用する人が、どのような目的でどのように病院を利用しているのか、また、入院中の人が病院・病室の環境においてどのように療養生活を送っているのかを学びます。

3.地元創成看護学実習Ⅱ

実施期間:2年生 1週間

地元(地域)で生活する人々(個人、家族)と関わり、地域の生活や保健医療福祉に関わる多様な人的・物的資源等を理解し、それらと地域の人々との健康との関係性について考えます。また、看護の視点から、地域の人々がさらに健康を保持・増進について考えます。

4.ウィメンズヘルス看護学実習

実施期間:3年生 2週間

妊娠・分娩・産褥の経過と新生児の特徴を理解した上で、対象母子の健康課題のアセスメントや受け持ち母子の対象理解にもとづいて、母子およびその家族が健康を維持増進するために、個人のセルフケア能力を高める支援方法の基礎を学びます。

5.小児看護学実習

実施期間:3年生 2週間

子どもの成長・発達および健康上の問題とそれに伴う生活の変化を、身体・心理・社会的な視点からとらえ、発達段階に応じた健康回復への看護を実践する能力を習得すると同時に、病院から家庭あるいは他施設への移行に伴って必要となる支援を提供する能力を習得します。

6.老年看護学実習

実施期間:3年生後期 2週間

療養が必要となった高齢者を包括的に理解し、その個人と家族に必要な支援を実践する能力を習得します。
また、生活の場が移行する高齢者に必要な支援を他職種との連携・協働をとおして実践する能力を習得します。

7.精神看護学実習

実施期間:3年生 2週間

精神に障害のある人とその家族を総合的に理解し、セルフケアの拡大に向け治療的援助関係を形成すると共に、長期的な見通しをもちながら、看護を実践する能力を習得します。
また同時に、病院から在宅あるいは他施設への移行に伴って必要となる支援を考え、提供する能力を習得します。加えて、現在の精神保健医療福祉における看護の役割のほか、今後の課題についても検討します。

8.地域・在宅看護学実習

実施期間:3年生 12日

(地域看護学実習:2日間)
地域包括支援センターで実習します。地域で生活している高齢者及びその家族のニーズを知るとともに、健康の保持・増進のために地域包括支援センターで働く看護職の支援の特徴を学びます。また、地域包括ケアシステムを構築する上での関係職種との連携・協働の実際を学び、地域包括支援センターの機能と看護職の役割を学びます。

(在宅看護学実習:10日間)
訪問看護事業所と居宅介護支援事業所で実習します。地域で生活している様々な状況にある療養者とその家族を全人的に理解し、その人らしい療養生活が送れるように支援する能力を養うとともに、地域包括ケアにおける看護実践の特徴を学びます。

9.成人看護学実習

実施期間:3年生 4週間

特定の健康課題をもち、病院において侵襲的な治療・検査・処置を受け、療養生活を送る青年期から老年期までの幅広い年齢層の患者・家族を対象として、全人的な理解と患者中心の看護実践能力を習得します。

10.地元創成看護学実習Ⅲ

実施期間:4年生 2週間

1、2年生時に実習した地域(地元)の人の健康の維持・増進に関連する健康課題について、地元の地域包括ケアシステムを見据えて明らかにし、地元の人々と共に健康課題を解決するための支援の方向性を考え実施します。

11.総合実習

実施期間:4年生 3週間

既習の看護学実習をとおして学んだ内容をふまえ、実際の看護チームのなかでケアを実践するとともに、看護管理者のマネジメント活動を理解することをとおして、専門職業人としての責任の自覚と倫理観に基づく基本的な看護実践能力を習得します。

12.看護管理学実習(編入生のみ)

実施期間:3年生 1週間

病院において看護師長以上の管理職に同行し、日常業務の中に含まれるマネジメント活動について観察、記述したことを、グループワークで共有しながら、討論することを通して、「看護管理学Ⅰ」で学ぶ看護管理の基礎理論や概念を、現実の看護職者の活動とむすびつけて理解を深めます。

13.公衆衛生看護学実習Ⅰ(保健師課程の学生のみ)

実施期間:4年生 2週間

地域の健康課題と保健所・保健センターで取り組まれている保健事業や地域活動との関連を理解し、地域の人々の健康を支援する保健師の役割、具体的支援技術の習得や役割・機能の理解を深めます。さらに、地域と地域にいる人々の健康水準を高めていくための具体的な看護活動を主体的に実践できる能力を習得します。

14.公衆衛生看護学実習Ⅱ(保健師課程の学生のみ)

実施期間:4年生 2週間

公衆衛生看護学実Ⅰにおいて理解した個人・家族、地区・小地域、住民組織・地区組織、社会(区・市)の特徴や健康課題をさらに発展的に理解します。さらに、明らかにした健康課題に応じた支援の方法を考え、支援を実施し評価できる能力を養います。また、保健師が行う管理的業務、コーディネート、システムづくり、健康危機管理などの具体的活動についての理解を深めます。

15.産業保健学実習(保健師課程の学生のみ)

実施期間:4年生 1週間

事業所等で働く人々の生活や健康の状況と、労働衛生管理の実際を知り、看護職として働く人々を支援する能力を養います。

【2021年度以前入学】

1.基礎看護学実習 I

実施期間:1年生前期 6月1週間

病院の見学や地域の人々との交流を通して、地域の人々の生活や病院での療養生活、看護師の活動について知り、人々の生活環境と看護について考察します。

2.基礎看護学実習 Ⅱ

実習期間:2年生後期 9月~10月、2週間

援助的人間関係を築くこと、対象者を全体的に理解しながら基本的ニーズを把握し、患者の力を生かして日常生活援助を実施すること、援助する自己を振り返ることなど、看護者としてのかかわりと援助のあり方を学びます。

3.健康生活支援学実習

実施期間:2年生後期 2月、2週間

地域で生活する人々の中で関わる力を養い、人々の生活と地域特性を理解し、その人にとっての「健康」とは何かを考えます。
また、人々が健康を維持・増進するための支援のあり方を考察します。

4.ウィメンズヘルス看護学実習

実施期間:3年生後期、2週間

妊娠・分娩・産褥の経過と新生児の特徴を理解した上で、対象母子の健康課題のアセスメントや受け持ち母子の対象理解にもとづいて、母子およびその家族が健康を維持増進するために、個人のセルフケア能力を高める支援方法の基礎を学びます。

5.小児看護学実習

実施期間:3年生後期か4年生前期、2週間

子どもの成長・発達および健康上の問題とそれに伴う生活の変化を、身体・心理・社会的な視点からとらえ、発達段階に応じた健康回復への看護を実践する能力を習得すると同時に、病院から家庭あるいは他施設への移行に伴って必要となる支援を提供する能力を習得します。

6.老年看護学実習

実施期間:3年生後期か4年生前期、2週間

療養が必要となった高齢者を総合的に理解し、その個人と家族に必要な支援を実践する能力を習得します。
また、生活の場が移行する高齢者に必要な支援を他職種との連携・協働をとおして実践する能力を習得します。

7.精神看護学実習

実施期間:3年生後期か4年生前期、2週間

精神に障害のある人とその家族を総合的に理解し、セルフケアの拡大に向け治療的援助関係を形成すると共に、長期的な見通しをもちながら、看護を実践する能力を習得します。
また同時に、病院から在宅あるいは他施設への移行に伴って必要となる支援を考え、提供する能力を習得します。加えて、現在の精神保健医療福祉の今後の課題についても検討します。

8.在宅看護学実習

実施期間:3年生後期か4年生前期、2週間

地域で生活している様々な状況にある療養者とその家族を全人的に理解し、その人らしい療養生活が送れるように支援する能力を養います。また、在宅ケアシステムにおける関係機関・職種との連携・協働およびマネジメント機能を学び、地域包括ケアにおける看護のあり方について学びます。

9.周手術期看護学実習

実施期間:3年生後期か4年生前期、3週間

周手術期における患者の病態、治療およびそれに伴う患者・家族の心理・社会的側面を理解し、状況に応じて、倫理的視点をもって回復及び適応への援助ができる能力を習得します。

10.クリティカル看護学実習

実施期間:3年生後期か4年生前期、1週間

クリティカルケアの場における環境の特性をふまえて、生命維持および倫理的視点から患者・家族に対する看護のあり方を学びます。

11.慢性病看護学実習

実施期間:3年生後期か4年生前期、2週間

慢性病とともに生きる対象者とその家族を長期的な見通しから理解し、症状コントロールに必要な援助ができる能力を習得します。
また、慢性病をもちながらその人らしい生活が送れるような看護のあり方について学びます。

12.総合実習

実施期間:4年生前期、3週間

既習の看護学実習をとおして学んだ内容をふまえ、実際の看護チームのなかでケアを実践するとともに、看護管理者のマネジメント活動を理解することをとおして、専門職業人としての責任の自覚と倫理観に基づく基本的な看護実践能力を習得します。

13.看護管理学実習(編入生のみ)

実施期間:3年生後期 2月、1週間

病院において看護師長以上の管理職に同行し、日常業務の中に含まれるマネジメント活動について観察、記述したことを、グループワークで共有しながら、討論することを通して、「看護管理学Ⅰ」で学ぶ看護管理の基礎理論や概念を、現実の看護職者の活動とむすびつけて理解を深めます。

14.公衆衛生看護学実習Ⅰ(保健師課程の学生のみ)

実施期間:3年生後期および4年生前期、3週間

地域で暮らすさまざまな住民を対象として保健師が行っている支援や活動展開の実際を通して、保健師の具体的支援技術の習得や役割・機能の理解を深めます。
また地域住民や関係職種と協働して活動を行うための知識や技術を学び、地域と地域にいる人々の健康水準を高めていくための具体的な看護活動を主体的に実践できる能力を習得します。

15.公衆衛生看護学実習Ⅱ(保健師課程の学生のみ)

実施期間:4年生前期、2週間

ひとつの地域を担当して地域看護診断を実地的に体験することにより、地域におけるヘルスニーズの把握、健康課題の抽出、活動計画の立案、実践および評価の一連の地域看護過程を展開できる能力を養います。
また、保健師が行う管理的業務、コーディネート、システムづくり、健康危機管理などの具体的活動についての理解を深めます。