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LGBT等の性自認及び性的指向を理由とした差別の禁止及び解消に関する基本理念と体制

地域社会の保健・医療・福祉に貢献できる看護専門職者を育成し、教育・研究に多様性と柔軟性を追求する神戸市看護大学においては、それぞれ個性を持つ学生及び教職員がすべて尊重されることは言うまでもありません。以下の方針により、少数者にあたるLGBT等(Lesbian・Gay・Bisexual・Transgender及び他のセクシュアリティを含む)への対応について、責任をもって配慮します。

1.少数者を差別しません。

性自認や性的指向は本学が重視する本人の能力とは無関係であり、少数者ということで差別や嫌がらせがあってはなりません。

2.自己決定を尊重します。

性自認や性的指向に関わる情報やその開示・非開示、またそれらの表現は、当事者の意思でコントロールされるものであり、他者から不当に侵害されることがあってはなりません。

3.修学・服務の妨げを取り除きます。

LGBT等の少数者にとって修学・服務の妨げとなる事柄は、適切な過程による合意形成を経て、合理的な範囲で取り除かれなければなりません。

相談窓口について

LGBT等に関する相談窓口(sogi@kobe-ccn.ac.jp)は、保健係長とキャリア支援担当係長です。相談内容は、守秘します。相談は、電話、メール、対面で行うことができます。匿名での相談も可能です。本学の学生・教職員はどなたでも相談することができます。まずは、お気軽にご相談下さい。

相談後の流れ

相談を受けた場合、相談窓口と学生部長で検討を行います。また、本人の希望と了承に基づき、必要に応じて関係部署と対応を協議します。上記の理念のもとに、個別の状況や大学側の事情により、すぐに対応できないこともありますが、希望に添えるように前向きに対応します。基本的な流れは次のとおりですが、具体的な対応については個別の状況によります。

  1. 当事者等

    相談

    希望や共有の範囲を確認

  2. 相談窓口

    検討

    本人の了解を得て、又は本人とともに

  3. 学生部長

    調整・連携

    本人の了解を得て、又は本人とともに

  4. 関係部署