資格
Qualifications
取得可能資格
本学のカリキュラムを修了すると、下表の資格が得られます。
卒業 |
|
---|---|
国家試験 |
|
国家試験は毎年2月に、全国の主要都市に設けられた会場で行われます。
看護師国家試験と保健師国家試験は別々の日に行われますが、両日ともほぼ一日中試験が続きます。
合格すると、厚生労働省の看護師籍・保健師籍に登録され、その免許証が授与されます。
これが、看護職として働くために必要なライセンスということになります。
国家試験合格状況
最近5年間の国家試験合格率は、以下のとおりです。例年、全国平均より高い合格率を維持しています。
看護師 | 保健師 | |
---|---|---|
2022年度 | 98.9%(95.5%) | 95%(96.8%) |
2021年度 | 98.9%(96.5%) | 100%(93.0%) |
2020年度 | 98.9%(95.4%) | 100%(97.4%) |
2019年度 | 98.9%(94.7%) | 100%(96.3%) |
2018年度 | 98.9%(94.7%) | 95.0%(88.1%) |
(括弧内は全国平均)
保健師課程受講生の「選択制」について
本学では、平成24年度入学生から保健師課程に「選択制」を導入しています。
保健師国家試験受験資格の取得を希望する学生が31名以上の場合、2年次後半に別途定める方法により30名を選考します。
保健師国家試験受験資格の取得に必要な単位数
保健師課程選択者は、本学を卒業するために修得しなければならない128単位に加えて保健師必修科目の単位を修得する必要があります。
単位の内訳は以下のとおりで、合計144単位以上を修得しなければなりません。
看護学の基盤となる科目Ⅰ→25単位以上(必修8単位、保健師必修2単位を含む)
看護学の基盤となる科目Ⅱ→28単位以上(必修22単位+保健師必修6単位を含む)
看護学科目→85単位以上(必修64単位+保健師必修23単位[うち2単位は必修と重複]を含む)
総合科目→6単位以上(必修6単位を含む)
国家試験対策委員会、国家試験対策模擬試験
本学では、教員の国家試験対策担当と学生の国家試験対策委員による委員会を開催し、年間の模擬試験の回数、日程、場所等を決定しています。
国家試験対策模擬試験は、学生の国家試験対策委員が中心となって学内で実施しています。
また、国家試験対策委員会にて模擬試験の結果分析を行い、その結果に応じて、クラス担任による個別指導や学生間のグループ勉強会など、様々な対策が実施されています。
取得可能資格
- 修了時に、博士前期課程は修士(看護学)、博士後期課程は博士(看護学)の学位が授与されます。
- 「助産学実践コース」は、修了時に助産師国家試験受験資格が得られます。
- 「ウィメンズヘルス看護・助産学」と「看護管理学」に開設の「マネジメント実践コース」は、修了後の実務経験などの条件を満たせば、日本看護協会認定看護管理者の認定審査の受験資格が得られます。
- CNSコースは、修了後の実務経験などの条件を満たせば、日本看護協会認定専門看護師の認定審査の受験資格が得られます。
助産師国家試験合格状況
2022年度 100%(95.9%)
2021年度 100%(99.7%)
2020年度 100%(99.7%)
2019年度 100%(99.5%)
2018年度 100%(99.9%)
(括弧内は全国平均)
大学院修了生 専門看護師 取得状況
2002〜 2017年度 | 2018年度 | 2019年度 | 2020年度 | 2021年度 | 2022年度 | 計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
がん看護 | 27 | 1 | 5 | 2 | 35 | ||
急性・重症患者看護 | 20 | 5 | 1 | 1 | 2 | 29 | |
精神看護 | 5 | 1 | 1 | 1 | 8 | ||
小児看護 | 6 | 1 | 1 | 2 | 10 | ||
老人看護 | 7 | 1 | 8 | ||||
慢性疾患看護 | 11 | 1 | 1 | 1 | 14 | ||
在宅看護 | 1 | 1 | 2 |