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2025年度 第1回『もの忘れ看護相談』を開催

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2025年度 第1回『もの忘れ看護相談』を開催
2025年度 第1回『もの忘れ看護相談』を開催

地域の皆さまを対象に、2025年度第1回『もの忘れ看護相談』を4月24日(木)に本学ホールで開催しました。今回は15名の方にご参加いただき、そのうち7名の方が個別相談もご利用くださいました。ご夫婦で参加される方も多く、地域の皆さまの認知症への関心の高さを感じることができました。

もの忘れ看護相談は、兵庫県看護協会と協賛で実施するまちの保健室の活動の1つで、もの忘れや認知症の人とその家族が地域で安心して暮らし続けられるよう、知識の普及啓発のための30分間のミニ講義と希望者に教員が対応する個別相談です。2012年に開設以降、毎年3回~4回開催し、老年看護学分野教員と学生ボランティアである大学院生・学部生により運営しています。

今回のミニ講義は、「認知症になったらどうなるの? ―介護サービス・病院・施設の選び方― 」をテーマとし、認知症についての知識と、認知症になって支援が必要になった時の相談先や、介護サービス・病院・施設についての情報をお伝えしました。個別相談では、継続して参加されている方、今回が初めての方が利用され、ご自身やご家族のもの忘れについて、今後の施設選びについての相談がありました。参加者アンケートでは、「認知症に妻がなったときの対応方法が分かりました」「施設選びの参考にしたい」等の感想をいただき、参加者の皆さまのお役に立てたことを嬉しく思います。

今後も地域の皆さまの不安や疑問に寄り添えるよう、継続して開催してまいります。次回のもの忘れ看護相談は、6月5日(木)14時~「認知症の人が穏やかに過ごすために今できること 」をテーマに開催致します。もの忘れや認知症に不安のある方、ご関心がある方は、ぜひお気軽にご参加ください。教員・学生一同、お待ちしております。なお、ご事情により大学までお越しいただくことが困難な方はもの忘れ看護電話相談を是非ご利用ください。ご予約は、本学までご連絡ください。

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