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【教育ボランティア導入授業】基礎看護学技術演習Ⅰ(栄養を摂取するための看護の方法「食事介助」「口腔ケア」)

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    授業の概要

    • 日時:2009年12月2日(水)
    • 対象学生:1年生
    • 教育ボランティア参加者:6名

    教育ボランティアの皆様には、ベッド上で食事の援助を受けるという想定場面で利き手が使用できない患者役を演じてもらい、学生のケアについての意見交換や評価の場に、ケアを受けた当事者として参加いただきました。

    患者からの「食欲がない」との訴え(役割設定)に対して、その原因を確認するまでには至りませんでしたが、その発言を無視することなく、少しでも食事摂取できるようにと介入を試みていました。学生は、概ね学習したことを活用して援助(摂食行動の介助)をすることができていました。患者の意向を確認しながら、ケアを工夫することの大切さも学んでいました。

    教育ボランティアの皆様からは、「自分で食べられないことが、とてもしんどいことだと分かった」「利き手を使えないことの辛さが分かった」という意見が聞かれました。現在の生活において「自分らしく食べることができている」ことを再認識でき、利き手に支障が生じた場合など自分で摂食できない状況で感じる不都合を実感することで、「健康」を考える機会になったと思われます。

     

    授業の様子

     

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