授業の概要
- 日時:2013年8月2日(金)
- 対象学生:大学院博士博士前期課程
- 教育ボランティア参加者:7名
- 担当教員:安藤、中島
8月2日(金)に実施した授業では、アロマセラピーの演習を行いました。アロマセラピーは、植物から抽出された天然の精油の芳香成分がもつ薬理作用を利用して、人間の自然治癒力を高め、疾病予防や治療を行う植物療法です。今回は、アロマハンドマッサージを学びました。
アロマハンドマッサージを実施する前に、学生が住民さんにインフォームド・コンセントとパッチテストを実施しました。教員のデモンストレーションを全員で見学した後に、学生が教育ボランティアさんにハンドマッサージの施術を行いました。マッサージ終了後は、住民さんからは「とても癒された」、「今夜はよく眠れそう」、「幸せな気持ちになれた」、「参加してよかった」という声がきかれました。
住民さんは、アロマセラピーや補完代替療法について熱心に質問をしており、アロマセラピーへの関心がとても高いことがわかりました。 学生は、住民さんにアロママッサージを行うことで、マッサージを行いながらコミュニケーションをとることのむずかしさや事前準備の重要性などを学ぶことができました。ご協力いただきました教育ボランティアの皆様、ありがとうございました。
授業の様子