授業の概要

• 日時：2018年6月15日（金）
• 対象学生：1年生95名
• 教育ボランティア参加者：2名
• 担当教員：石原、澁谷、吉川

看護学原論A「私の病気体験」を実施しました。

本授業の狙いは、「病気」・「病む」とは何かについて考える機会を学生たちが持ち、本科目の目的である、人間・健康・環境・看護についての理解の第一歩につなげることです。西区在住の教育ボランティアさん2名にご協力いただき、お二人の病気体験及び病気によりどのように生活習慣や暮らし方、健康に関する価値観が変化したのか、また、病気体験を通じて考えたことなどを中心に30分程度語っていただきました。語りの後、20分程度質疑応答を行い、ボランティアさんと学生たちの双方向のやり取りを通じて意義のある授業内容となりました。学生たちは、人の人生と1番重い命を預かること、自己責任の重要性、様々なことを体験し人生を楽しむことについて、お二人の人生観や病気体験による教訓から多くを学ぶことができました。

また、教育ボランティアさんによる語りは、次週からのグループワークによる演習「人にとっての健康とは、病気（病むこと）とは何か」について考える機会となり、本授業の狙いを達成できる一助となりました。ありがとうございました。

授業の様子