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【研究助成金獲得の報告】がん患者と家族を支える看護介入プログラムの開発(高山 良子先生)

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    療養生活看護学領域 慢性病看護学分野の高山良子先生が、公益財団法人SGH財団より「第7SGHがん看護研究助成」を受賞しました(授賞式は2025126日)。 

    研究課題は、「がんサバイバーと家族員へのダイアド看護介入プログラムの開発」です。 

    本研究では、がん患者とその家族という“二者(ダイアド)”を対象に、看護師主導の心理教育介入プログラム「FOCUS」の日本版を開発することを目的としています。FOCUSは、がん患者と家族の心理的な負担を軽減し、相互理解と支え合いを促進するために設計されたプログラムで、海外ではすでに効果が報告されています。 

    高山先生は、このプログラムを日本の文化や医療環境に適応させるため、翻訳と内容の検討を行い、日本版FOCUSの構築を目指しています。 

    この研究は、がん患者と家族のQOLの向上をより実践的に支援する新たな取り組みとして、今後の看護実践に大きな貢献が期待されます。 

     

    🔗SGH財団 研究助成金受賞者一覧 https://www.sgh-foundation.or.jp/gan/nurse_assistance/

    (今年度分は、授賞式後に掲載される見込み)

     

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