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- Info
がんプロジェクト
がんプロジェクト
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文部科学省の平成19年度事業の「がんプロフェショナル養成プラソ」に兵庫医科大学、神戸大学、神戸市看護大学、近畿大学、大阪市立大学、大阪府立大学が申請した『6大学連携オンコロジーチーム養成プラン ― 近畿圏のがん医療水準の向上と均てん化を目指した国公私立連携プロジェクト ―」が採択され,平成19年10月1日より5年問のプロジェクトが始動いたしました。
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『6大学連携オンコロジーチーム養成プラン』の概要・特色
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6大学連携オンコロジーチーム養成プランとは、近畿圏の6大学の医学・看護学・薬学系大学院が連携して高度な知識・技術をもつがん専門医師およびがん看護専門看護師、がん専門薬剤師、医学物理士の養成を行うためのプランです。各大学院にはがん専門職者養成のためのコースワークと、多職種専門職者が連携しオンコロジーチームとしてがん医療や研究を進めていけるように共通特論を含む教育プログラムを設置しています。大学附属病院近畿4府県のがん診療連携拠点病院、国立がんセンター東病院が有機的かつ円滑な連携を行うことにより、チーム医療が実践できる質の高いがん専門職者を養成し、近畿全体のがん医療水準の向上と均てん化を目指しています。
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神戸市看護大学の取り組み
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本学大学院看護学研究科は、近畿圏におけるがん医療〔がん看護)の質向上とがん看護学の質向上への貢献を目指して、本プランの中で、がん看護専門看護師の養成とがん看護インテンシブコースの実施に取り組んでいます。
がん看護専門看護師養成コース
- がん看護CNS(CNS;Certified Nurse Specialist 専門看護師)養成コースは、本学大学院看護学研究科博士前期課程に配置されており、複雑で解決困難な看護問題をもつ個人や家族、集団に対して水準の高い看護ケアを効率よく提供し、さまざまな問題を抱えるがん医療の現場を変革することのできる人材を育成しています。
- がん有護CNSは全国でまだ128名(2009年3月現在)しかおらず、5割強の者が4都道府県(東京、神奈川、大阪、兵庫)で勤務しています。がん看護CNSは量的に不足しているだけでなく、都道府県間・施設問で格差が大きい状況です。本学大学院では、この6大学連携オンコロジーチーム養成プランを通して、近畿圏におけるがん医療の水準の向上に向けて、近畿圏のがん診療連携拠点病院や基幹病院等でがん看護CNSとして勤務する優秀な人材の育成に力を発揮していきたいと考えています。
がん看護インテンシブコース
- がん看護インテンシブコースは、がん看護場面で多く用いられる援助技術に関する知識や技術を深く理解することを通して日常のがん看護実践の質を向上させることを目的として、すでにがん看護に従事している看護師を対象に指導的人材の養成も視野に入れて研修会や事例検討会等を開催するコースです。平成19年度の実績として4回、平成20年度の実績として2回の研修会を開催しました。
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これまでの成果
≪がん看護専門看護師(Certified Nurse Specialist, CNS)教育の実施≫
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教育プログラムの充実(がん看謹CNSブログラムの実施)
- 平成20年度は、がん看護学領域に院生5名が入学し、本学大学院のCNSコースの必修科目の履修と、多職種専門職者が有機的に連携しオンコロジーチームとしてがん医療を進めていくことを目的として開講されている共通特論の科目を履修しています。共通特論の履修は、がん看護CNSとして有用ながんの先端医療に関する知識を得る機会となっています。
- また、がん看護CNSとして活躍されている方からがん看護CNSの活動に関して話をきく機会を持ったことで、「がん看護CNSの視野の広さが理解でき、がん看護CNS になりたいという気持ちが強くなった」との感想も得られ、学習への動機づけになったと考えられます。
- がん看護学特講演習(実習)科目において、5名の大学院生は、西神戸医療センター、神戸大学医学部附属病院、兵庫医科大学病院、京都大学医学部附属病院の4病院で、がん看護CNS(あるいはがん看護CNS相当の臨床指導者)の指導を受け、がん看護CNSに必要とされる高度看護実践能力の開発に取り組みました。
がん看護特講演習(実習)依頼施設とのネットワーク構築
特別講義の実施
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≪がん看護インテンシブコース研修会≫
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がん看護インテンシブコース研修会は、兵庫県下の施設で勤務するがん看護に従事している看護師を対象として、がん看護場面で多く用いられる援助技術に関する知識や技術を深く理解することを通して、日常のがん看護実践の質を向上させることを目的として実施しました。
第1回インテンシブコース研修会
- 第1回は、がん患者や家族等のためのヒーリングプログラムであるサイモントン療法の理論と実践を学ぶ3日間の研修会で、看護師14名が参加しました。参加者は『癒し』のプログラムを実体験し、グループ討議の中でがん患者や家族への援助に対する活用が具体的に検討されていました。 (第1回インテンシブコース案内)
第2回インテンシブコース研修会
- 第2回は、がん看護場面で多く活用される知識や援助方法の習得を目視した6日間の研修会(化学療法、放射線療法看護、緩和ケア、危機理論の実践での活用、家族ケア、がん看護における看護師の役割と倫理)で、各研修会に35~86名が参加されました。多くの研修生は、「今回学んだ内容を臨床現場で活用したい」と評価しておられました。 (第2回インテンシブコース案内)
第3回インテンシブコース研修会
第4回インテンシブコース研修会
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≪6大学連携事業≫
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合同セミナー
- 医療従事者(医師・看護師・薬剤師・放射線技師)を対象として、がん医療の知識の普及と6大学連携オンコロジーチーム養成プラン事業の説明会を兼ねた合同セミナーを大阪エリアと兵庫エリアで2回開催いたしました。本学教授 鈴木志津枝はがん看護専門看護師の教育に関する説明と「診断初期からの緩和医療」と題して看護師の立場から講演しました。
医療シンポジウム
- 「がん医療の未来を考える ―患者のためのチーム医療をめざして」をテーマに、平成20年10月13日〔祝・月)に大阪市北区のリサイタルホールで一般の方々497名(医療職者含む)の参加を得て医療シンポジウムが開催されました。第1部は近畿大学大学院医学研究科の中川和彦教授が「ともに生きる~がん治療の未来~」と題して墓調講演を行い、第2部はがん患者や家族らによる対談、第3部は「チーム医療でがん治療が変わる」と題したパネルディスカッションが行われ、執筆者もパネラーとして、チーム医療における看護師の役割について発言いたしました。アンケート調査の結果、9割以上の参加者から「参考になりました。また参加したい」という回答がありました。
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