小児健康生活支援論Ⅰ(平成22年12月17日)
| テ|マ | 小児健康生活支援論Ⅰ |
|---|---|
| 実施日 | 平成22年12月17日(金)13:10~14:40 |
| 場 所 | 神戸市看護大学 西館&北館 |
| 参加者 |
学生:1年生(75名) 教育ボランティアの人数:講話を担当してくださった母親1名、ふれあい体験に協力いただいた乳幼児期の子どもと母親3組(乳幼児の内訳:3カ月児、11カ月児、1歳3カ月児)、3歳児と祖母1組。教育ボランティアは、直前に2組の方から参加できなくなったとの連絡があり、急遽2組補充した。 |
- 事前の打ち合わせ
教育ボランティアに事前に書面・口頭で授業計画の概要を説明し、承諾を頂いた。講話は30分程度で、講話が終わった後、実習室に移動して、学生が直接お子さんやお母さんとふれあえるようにしたいことをお話した。
- 内容
講義室で教育ボランティアの1名の母親に25分講話をしていただいた後、学生からの質問に答えていただいた。講話のテーマは、「子どもが健康な生活を送るために行っていることについて」で、子どもの生活、子どもの健康を維持するための工夫、子育てで困ったことや楽しいことなどについてであった。また、残り50分あまりは、実習室Ⅰ・Ⅱに移動し、4組の子どもと母親に加わってもらい、学生を4グループに分け、それぞれに教員が入り、母親のそばで子どもと学生が一緒に遊んだり、子どもを抱っこさせてもらったりするふれあい体験演習を行った。
- 学生の反応
講話に関しては、「いろいろな子どもにそれぞれの個性があることを知った。育児書に書いていることはあくまで参考であって、決してその通りには進まないことが分かった」など子どもの成長・発達や個別性に関する学び、「各家庭でもいろいろ工夫されて育児をしているんだなあと思った」、「平均的な子どもの成長パターンと自分の子どもの成長が違うことで親が責められるようなことを体験していたようで、そのような発言をした医師は不適切だと思った。その子どもの持つ個別性をよく見極めて、焦らず根気強く成長を見守ることが大切だと思った」など子育てに対する母親の思いや母親への支援に関する学びがあった。
また、ふれあい体験に関しては、「興味を示す時間は短いけど、いろいろなことに好奇心を抱いていた」、「11カ月の子どもはつかまり立ちができたり、器用に物を掴んだりすることができていて、こんなに早い段階で体は発達しているのだなとびっくりした」、「11カ月という年齢の子どもを近くで見たことがなく、歯の生え方や物のつかみ方など、今回見れてとても良かった」、「3カ月の子どもは、体温がとても温かく、呼吸も速かった。お母さんとふれあっている様子を見ると、親子の絆の深さがよく分かった」など子どもの特徴についての学びがあった。その他、「上のお姉さんのやきもちがとても現実的で自分が小さい時を思い出した」などのきょうだいについての学び、「初対面から少し慣れるまでに時間がかかったが、どうしたら仲良くなれるかなと考えながら関わった」などの子どもへのかかわり方についての学びがあった。また、「学生20人に対して一人の子どもだったので、あまり関われなかった」との意見もあった。
- 教育ボランティアの皆様の感想・意見・反応など
学生の様子について、「まだ赤ちゃんや子どものイメージが持てないんだと思いました」、「積極的に取り組んでいた」、「温かく相手をしていただいて息子もかなり喜んでいたように見えました」、「積極的に話しを聞いてもらえると良かった。頑張って泣きやませようとしてくれたのは嬉しかった」との感想が聞かれた。また、教育ボランティアに参加して、5名中3名が「自分が地域の役に立っている」と感じ、4名が「今後も参加したい」と答えていた。
- 教員からみた学生の反応
普段の授業の時と違い、概ねの学生は、生き生きとした表情で、目を輝かせて子どもたちを見ていたり、抱っこさせてもらったりしていた。
