「寝衣交換」
| テーマ | 「寝衣交換」 |
|---|---|
| 実施日 | 平成21年11月11日(水)①11:00~12:00②15:30~16:30 |
| 場 所 | 神戸市看護大学 北館2階実習室Ⅲ |
| 参加者 | 教育ボランティア:午前午後各3名(計6名) 学生:1年生 |
- 内容
右側の上下肢麻痺のある患者がベッド上で寝衣交換の援助を受けるという想定場面で患者役を演じてもらう。また、学生の援助についての意見交換や評価の場に、援助を受けた当事者として参加する。
- 学生の学び
患者役から「どうすればよいのか」等と質問されることで、寝衣交換の際にどのような説明が必要であるのか、またどのように説明をすれば理解しやすいか等考えを深めることができました。そして、患者の言葉が心に響き、患者の立場になり援助を考えることにつながっていました。教育ボランティアの皆様が患者役を担うことで、臨場感が沸き、全員が緊張感を持ち真剣に参加し、意見交換も活発となり学生達の学習効果は最大に得られました。また、患者役の状態に合わせた援助を学生自身が振り返り、学生同士がお互いの意見を共有し合うことによって、状況に応じた援助について具体的に考え、工夫することが可能になりました。さらに、技術を高めるために積極的な自己学習が必要であることを実感できる機会となりました。
- 教育ボランティアの皆様の感想・意見・反応など
教育ボランティアの皆様からは、「一つ一つの声かけが丁寧で患者として安心して援助が受けられた」「経験を積み、成長してほしい、頑張ってほしい」などの学生達の援助を前向きに評価し意見をいただきました。一方で、「声が小さいのが気になる、もっと大きな声でお願いしたい」「すべて看護師が行わなくてもいいのでは?患者も参加したい」などの患者役をしての率直な意見や要望もいただきました。また、患者役を経験して体位変換の際の恐怖を感じ、「患者の気持ちを体験でき良い勉強になった」と話して下さる方もいました。教育ボランティアの皆様は学生達の学習効果が高まるように、患者役を演じることを努力されていました。そして、患者役を演じた後も自身の患者役の評価を行い、次の患者役の課題として受け止められている姿が伺われました。教育ボランティアの皆様は学生達の真剣に援助を行う姿勢を見て、患者役としての役割を認識され、学生達の学習に貢献したいという思いが高まり、有意義な社会貢献の機会になったと思われます。
